森羅万象
八百万の神
古代から日本人は、木、岩、万物に神や霊が宿ると信じ、 私達をとりまく神々と霊が自然を守ってきたという神道宗教の心は、 自然を畏敬し、愛し、尊敬するという観念に基づいている。
環境汚染や地球温暖化により、私達は調和の取れた自然を破壊しつつある。
今こそ自然環境を癒すために力を注いでいかなければならない。
人の願いをかなえてくれると言われる”Wishing Tree”
今は私達がこの木々の声に耳をかたむけよう
私達がこの魂の入れものを 自然にかえすその日まで
鳥総立て
船を作るために伐採した木の切り株にその木の葉の茂った枝を差し込むことで、山の恵みに感謝し、 その再生を願う。
人と森の共生関係を表す儀式のひとつ
撮影 / KEIJO SUNDVALL
撮影 / Helsinki Art Museum
The Golden Forest展より ヘルシンキ市立美術館
テ二スパレス/フィンランド(2011年6月17-9月4日)