■略 歴

1944 6月27日、中華人民共和国、湖北省武漢市漢口江漢路に生まれる
1947 舞鶴港に引き上げる、以後京都市、大津市に住む
1967 京都市立美術大学工芸デザイン科修了 (京都市)
1967-70 京都市立美術大学 美術学部 彫刻専攻科(京都市)
1970 渡欧
  オーストリア、ドイツ、旧ユースラヴィア、アメリカ、など国際彫刻シンポジウムに参加、
  出会った彫刻家達のネットワークにより活動の場を広げた
1974-76 セントマーティンス美術大学大学院 彫刻学科在籍(ロンドン/イギリス)
1978 パンジャブ州政府の招きで同州のフォークアートリサーチのため、研修旅行
  この地で石彫シンポジウムを始めようと決意する(インド/ネパール)
1980 インドで初めての国際彫刻シンポジウムを企画運営
  以来、インド各地で彫刻シンポジウムを開催する (パンジャブ州/インド)

■活 動

- 以下“プロジェクト石光”活動のみを抜粋、この他にも三上の活動は国内外での個展、 
  グループ展、シンポジウム参加、コミッションワーク等多岐にわたる-

1983 個展 ” Project QUAU NO.1 “(デイリープラネット画廊 / 東京)
  この後、国内外で”プロジェクト石光”の制作を試みる。
1990 「脱走する写真」展 “WORK IN NO.19″ ” QUAU in Photo” 公開制作
  写真家達川清との共同制作(水戸芸術館/茨城県)
1994 50歳の誕生日に出生地武漢市に着く。
  武漢大学において“石光in Photo”制作(武漢市/中国)
  個展“WORK IN NO. 24”・“石光in Photo”公開制作(クンストアムト ベタニエン/ドイツ)
1998 写真家達川清と共同展「石光 in Photo」(アトリエUNO/東京)
  10-12月 メックレンブルグ州アーティスト・イン・レジデンスにおいて
  単独の“プロジェクトQUAUGLYP”制作    (プルシャウ/ドイツ)
1999 1-3月ニーダーザクセン州アーティスト・イン・レジデンスにおいて
  “プロジェクトQAUGLYPH”を完成させる。これが遺作となる(ヴォルプスウェーデ/ドイツ)
  9月14日 病気のため逝去  享年56歳