日記と題したドローイングは私がロンドンからベルリンに移り住んだ1992年に始まった。ベルリンの壁が崩壊しすでに3年が経っていたが、街を歩くと統合する以前の東と西の様子が人の表情、生活や街の中に色濃く残っているのを感じた。
この街に暮らしながらその日に起こったこと、毎日の自分を表現したい。
私の中に残像のように残った街の地図を1枚の幅木を使って描くことからこのシリーズは始まった。

私の旅が続く限りこの日記を続けてゆきたい。

2001年10月
楡木 令子


本郷ギャラリー/徳島/2016


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Galerie stil und bruch
ベルリン/1995

 

 

 


巷房/東京/2001